記事のアーカイブ

個展のご案内

2014年06月25日 22:01
✝『三宮一将絵画展 -クリスマスの祈り-』                                                                                ◇期間:2014年12月18日(水)~12月30日(火) 10:00~19:00 (最終日16:30)                               ◇会場:トキハ本店 7F 美術サロン                                                            ◇大分市府内町2丁目1番4号 担当:末松 Tel:097-538-1111  
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洗礼者ヨハネの誕生 6月24日 祭日

2014年06月25日 00:10
司教様のお話。ローマでも、この時期にきれいな小川などに行くとホタルがいるそうです。日本のホタルよりずっと小さい種類のホタルだそうですが、イタリア人はあまり興味を示さないということでした。このささやかなきれいな光を届けてくれるホタルをイタリアでは「洗者ヨハネの虫」と呼ぶそうです。わたしたち夫婦がイタリアに行ったのもこの時期でした。わたしたちはローマではありませんが、フィレンツェでホタルを見た記憶があります。宿泊していたところは町の中心部から少し離れていて、門から建物まで少し距離があり、のんびり夕涼みで歩いていると、そこにもチラホラとホタルがいました。ささやかな光が飛びまわる姿に静かな感動を覚える
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キリストの聖体 6月22日

2014年06月24日 23:41
申命記 モーセは民に言った。「あなたの神、主が導かれたこの四十年の荒野の旅を思い起こしなさい。こうして主はあなたを苦しみて試し、あなたの心にあること、すなわち御自分の戒めを守るかどうかを知ろうとされた。主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。・・・」ヨハネによる福音(ヨハネ6・51-58) ユダヤ人たちはイエス様の御聖体の教えに躓きます。思わず、ギョッとしたことでしょう。信仰の目で見、耳で聞くことということが如何に大切か分かります。「わたし
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とても大切なこと

2014年06月18日 23:10
昨日、福音朗読のあとの少し長めの説教がとても楽しみになりました。以前、マタイによる福音は、特に旧約の教えを守り暮らすユダヤの人々に向けて書かれたと教えて頂きました。「あなたがたも聞いているとおり、『隣人をあいし、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたにどんな報いがあろうか。自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。異邦人でさえ
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三位一体の主日

2014年06月15日 21:31
今日は三位一体の主日でした。ミサの第一朗読では出エジプト記が読まれ、主がモーセの前に来て御名を宣言され、その前にひれ伏してモーセは主にこう願います。「主よ、もし御好意を示してくださいますならば、主よ、わたしたちの中にあって進んで下さい。確かにかたくなな民ですが、わたしたちの罪と過ちを赦し、わたしたちをあなたの嗣業として受け入れてください。」 嗣業とは他人に譲渡することができない財産だということです。朗読はここまででした。その後はこのような形で続きます。モーセが主なる神から命じられた戒めにもとづいて神との契約をむすび、それを二枚の石板に刻みます。それがあの有名な十戒です。第二朗読の使徒パウロのコ
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聖霊降臨の主日

2014年06月08日 20:40
 今日は聖霊降臨の主日でした。わたしたちも今日のミサの中で「すべての人の父である神よ、きょう祝う聖霊降臨の神秘によって、あなたは諸国の民を一つの聖なる教会に集めてくださいます。聖霊を世界にあまねく注いでください。教会の誕生に当たって行われた宣教の働きが、今も信じる民を通して続けられ、豊かな実りをもたらしますように。」(集会祈願)と、みなさんと共に捧げ、祈りました。 絵画の中では「聖霊降臨」の場面の他にも「イエスの洗礼」「最後の晩餐」「三位一体」などいろいろな場面で多くの画家たちが表現しています。ハトであり小さな炎であり、聖書の記述に沿っている表現が大半だと思います。めずらしい表現では「三位 父
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画家を志し、自分を捜しはじめる

2014年06月05日 19:27
 三宮一将は、これまでに精力的に作品を制作して参りました。はじまりは高校生、17歳の時に出会った一枚の小さな油絵でした。その絵を描いたのは世界的に有名な画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。そのたった一枚の小さな油絵との出会いが、彼を画家になる決心へと導きました。その後、現在のキリスト教絵画の制作へとつながる原点となったのは、東京藝術大学在学中の卒業制作です。「自らのルーツ」をたどり、自分と対峙した彼は、自分が生まれたのは広島であり、育ったのは山口県、長崎県。そこは原爆や戦争の悲しい記憶や歴史が残る場所でもありました。生まれた地にルーツを求めた時、心に残っていた情景は、幼い頃に母親に連れられて訪れ
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最高の道である愛

2014年06月05日 12:52
たとえ、人間の不思議な言葉、天使の不思議な言葉を話しても、愛がなければ、わたしは鳴る銅鑼、響くシンバル。たとえ、預言の賜物があり、あらゆる神秘、あらゆる知識に通じていても、たとえ、山を移すほどの完全な信仰があっても、愛がなければ、わたしは何ものでもない。たとえ、全財産を貧しい人に分け与え、称賛を受けるために自分の身を引き渡しても、愛がなければ、わたしにはなんの益にもならない。 愛は寛容なもの、慈悲深いものは愛。 愛は、ねたまず、高ぶらず、誇らない。見苦しいふるまいをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人の悪事を数え立てない。不正を喜ばないが、人とともに真理を喜ぶ。すべてをこらえ、すべてを信じ、す
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「祈りの絵画」 について     画家・三宮一将

2014年06月05日 12:41
 今の時代を生きている画家としてわたしが選んだ道は、ひとりのカトリック信徒としてイエス・キリストの福音を、聖書を描くということでした。画家が自らの人生において大切にしていることをテーマにするのは、とても自然なことだと思います。キリスト教の聖書の場面を絵画にすることは、過去の歴史にあったこと、終わった芸術だと考える人もいます。芸術はこの世にあるさまざまな美しい光、色、形、又は情景や思いなどを通して、人間が心を神に上げる為に与えられた神様の恵みだと考える人もいます。もちろんわたしもその中の一人です。芸術は道であり、それぞれの人の人生がそうであるように、自分の意思に従って自由に表現することがゆるされ
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初ブログ 主の昇天 祭日

2014年06月01日 01:26
主の昇天 祭日 にホームページの開設を致します。聖母の取次によってわたしたちのホームページをご覧下さる方々に祝福がありますように、お祈り致します。
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